介護保険制度のあらまし
介護保険制度の概念図
被保険者
65歳以上
第1号被保険者
- 全員に被保険者証が交付されます。
- 介護や支援が必要と認定された場合にサービスを利用できます。(原因は問われません)
- 保険料は、年金から天引き等で徴収されます。
40歳以上65歳未満
第2号被保険者
- 要介護認定を受けた方に、被保険者証が交付されます。(認定を受ける機会がない人には交付されません)
- 老化が原因とされる病気(特定疾病)により、介護や支援が必要と認定された場合にサービスを利用できます。
- 保険料は、医療保険の保険料として一括して徴収されます。
要介護度の目安と利用限度額
要介護度 | 認定の目安 | 支給限度基準額 | ||
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居宅サービス費 | 住宅改修 | 福祉用具 | ||
要支援 1 |
障害のために生活機能の一部に若干の低下が認められ、介護予防サービスを提供すれば改善が見込まれる。
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50,030円/月 | 200,000円 | 100,000円/月 |
要支援 2 |
障害のために生活機能の一部に低下が認められ、介護予防サービスを提供すれば改善が見込まれる。
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104,730円/月 | ||
要介護 1 |
身の回りの世話に見守りや手助けが必要。立ち上がり・歩行等で支えが必要。
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166,920円/月 | ||
要介護 2 |
身の回りの世話全般に見守りや手助けが必要。立ち上がり・歩行などで支えが必要。排泄や食事で見守りや手助けが必要。
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196,160円/月 | ||
要介護 3 |
身の回りの世話や立ち上がりが一人ではできない。排泄等で全般的な介助が必要。
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269,310円/月 | ||
要介護 4 |
日常生活を営む昨日がかなり低下しており、全面的な介助が必要な場合が多い。問題行動や理解低下も。
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308,060円/月 | ||
要介護 5 |
日常生活を営む機能がかなり低下しており、全面的な介助が必要。多くの問題行動や全般的な理解低下も。
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360,650円/月 |